新潟会社設立!法人設立・起業なら新潟会社設立ラボへ!株式会社・合同会社の設立は起業の専門家にご相談ください!
アクセス | 複数拠点でサポート |
---|
◎三条オフィス:東三条駅より車で5分
◎新潟オフィス:女池ICより車で4分
社長が突然亡くなったら、まず頭に浮かぶのは葬儀の手配でしょう。しかし「社長」という肩書きを持った人が亡くなると、それだけではすみません。
会社をどうするのか、後継者は誰にするのか、事業を継承するには具体的に何をするのか等、考えなければならないことが多く、また速やかな決断が求められます。
本記事ではこのような事態に備えて、社長の急逝により残された家族や従業員がすべき手続きについてまとめました。
来る日に備えて、事前に準備しておきましょう。
帝国データバンクが公表したデータによると、2023年12月時点における全国における社長の平均年齢は60.5歳でした。
また高年齢の社長に絞って見てみると、60代は26.6%、70代19.9%、80代5.3%という結果になりました。
参考:PRTIMES「社長の平均年齢、60.5歳 33年連続の上昇、高齢化止まらず」
一方で、厚生労働省が発表している「令和5年簡易生命表の概要」によると、令和5年度における平均寿命は、男性81.09歳、女性87.14歳でした。
社長が急逝するというのは、現実的に起こりうることなのです。
概要としては「葬儀の手配」と「事業承継等」の手続きを行います。
会社のことも大切ですが、先に葬儀を済ませましょう。
社長が亡くなった事実を社内外に連絡します。
家族や従業員には、社長が亡くなったことと共に、業務の一時的な代行者の選出を行いましょう。
社長が亡くなっても会社の事業は急に止められません。従業員の不安を取り除くためにも、代行者の選出と周知は必要なのです。
家族には葬儀の日取りや準備等の連絡も行います。
続いて、取引先等にも連絡します。
顧客や仕入先、取引のある金融機関等、会社と関係のある取引先に速やかに連絡しましょう。
取引先にとっても社長の存在は絶大です。今後の取引にも影響を及ぼす恐れが考えられますので、漏れなく連絡してください。
社葬にするか、通常の葬儀にするかをまず決めます。
社葬とは、会社への貢献度が高かった人に対して執り行う葬儀のことです。
社葬の場合、費用の全額または一部を会社が負担することになり、部分的に福利厚生費として経費計上が可能です。
しかし、社長が亡くなったら必ず社葬にしなければならない、ということではありません。親族だけの家族葬にしても問題はないのです。
社葬にするのか通常の葬儀にするのかを遺族で話し合い、納得できる葬儀を選択してください。
社長の後任を選出します。社長を変更するにあたり、各役職についても変更するなら、その人選も行いましょう。
後任者はできるだけ早く決めてください。なぜなら、社長名義であったすべてのものが使用できなくなるためです。
後任者に名義変更を行わなければ利用不可のままですので、速やかな後任者の選出と名義変更が必須なのです。
ちなみに「社長となる権利」は相続財産ではありません。新たな代表取締役の選任は、会社の定款や取締役会、株主総会の決議に基づいて行われます。
後任者を選出したら、会社の株式の相続を行います。
中小企業の場合、会社の株式のほとんどは社長が保有しているでしょう。
スムーズな会社の運営を目指すなら、後任者が株式の過半数を保有させるように相続を進めてください。後任者が株主総会を円滑に進められるようにするためです。
同時に、株式以外の相続財産の分配についても速やかに決定しましょう。
可能であれば存命中に、社長も交えて親族で話し合っておくか、遺言書を作成してもらうことをおすすめします。
社長が亡くなってからやるべきことはたくさんありますが、存命中に準備しておくことで負担はかなり軽くできます。
社長の存命中に、株主で後任者にあたりをつけておきましょう。
後任者へのスムーズな移行ができるならば、社長不在の期間が短縮でき、業務の滞りを最小限に食い止められます。
後任者のなり手がいない場合は、廃業の検討も必要です。
社長個人と会社の財産を把握しておきましょう。
特に中小企業の場合、社長の個人資産と会社の財産を取り違えて考えていることも少なくありません。たとえば社長が個人的に保有している土地を、会社の物置として使用していた場合、その土地を会社の土地として誤って認識している可能性も考えられます。
このようなケースでは、相続財産の適切な分配に支障をきたしたり、想像以上に相続税が高額であったりするものです。
また事前に財産を把握しておくと、相続人同士で分配について話し合えるため後々楽になります。
社長本人に遺言書の作成を求めます。
法に則った遺言書であれば、亡くなった後にも社長の意思が貫けます。
また相続争いも防げますので、非常に有効な手段です。
社長によっては遺言書の作成を拒否されるかもしれません。その際には、相続人が集まって話し合っておくことをおすすめします。
~お約束~
笑顔とスピード対応
新潟会社設立ラボ
営業時間:平日9:00〜17:30
◆三条オフィス:新潟県三条市塚野目4-15-28
◆新潟オフィス:新潟県新潟市中央区女池4-18-18 マクスウェル女池2F
◆東京オフィス:東京都港区六本木7-7-7 Tri-Seven Roppongi 8階
創業50年、お客様1,000社、新潟市・三条市・東京の3拠点で会社設立をサポート!
ご相談は無料です。
◆新潟会社設立ラボ
◆営業時間:平日9:00〜17:30
新潟会社設立ラボ
(L&Bヨシダ税理士法人)
【対応地域】
新潟県新潟市中央区、新潟市北区、新潟市東区、新潟市江南区、新潟市秋葉区、新潟市西区、新潟市西蒲区、長岡市、三条市、柏崎市、小千谷市、十日町市、加茂市、燕市、見附市、新発田市、上越市、田上町、湯沢町、刈羽村、村上市、五泉市、聖篭町、弥彦村、長岡市中之島、長岡市三島、長岡市寺泊、長岡市栃尾、長岡市越路、長岡市小国、長岡市和島、長岡市与板、長岡市川口、その他県内全域対応
【得意とする主な業種】
飲食店、製造業、建設業、美容室・理容室、エステ、IT業、サービス業(整体、接骨院、学習塾、保険代理店等)、コンサルティング業
※その他の業種についても対応しております。ご相談ください。